先日(数か月前になります)、我々はFirst in Humanを行い、治験の一例目を無事完了することができました。First in Human(FIH)とは動物試験で安全性と有効性が確認された後、初めてヒトに対して行う臨床試験のことです。First in Man(FIM)とも言われます。今回のC-66治験は探索的治験であり、KOEDAデバイスを用いたEUS-GBD(超音波内視鏡下胆嚢ドレナージ)後に腹腔鏡下胆嚢摘出術を行いました。当初の計画通り想定していた流れで手技を遂行し、ヒトにおいても新たなEUS-GBDとその後の胆嚢摘出術が実施可能であることを確認できました。これは本プロジェクトにおいて大きな大きな一歩になります。今後さらに症例を増やし販売開始を目指します。